白斑との付き合い② - ぬりかべと遭遇ブログ

現れた！またしても現れた！

鏡を見て、首を捻ったらあらどーもと。

右の首後側に白い丸が現れた。

その後、なぜか右側だけ上まつ毛に2本白く変化していた。

その後、下まつ毛のほとんどが白く。

そして気づけば、右半分に白髪が固まって存在し。

右のこめかみに直径1.5cmくらいの白い円ができていた。

全部右側だけ。

白斑を調べた時、片側に集中するタイプと、まばらになるタイプがあるとあった。

私は間違いなく片側集中タイプ。

20年以上も経って、また再会するとは。

がっかりで、この増え方に恐怖を感じた。

私全部白くなっちゃうのかと。しかも片側だけ。

そんなこんなで再開して1年くらい経つでしょうか。

全部白くなっちゃうことの恐怖で、病院嫌いな私はすぐに白斑に強い皮膚科を探した。

専門医こそ見つけられなかったが、白斑を扱った件数が多いところを見つけてすぐに行った。

「実はまだ、原因がはっきりしてなくて、治療法も以前と変わりがないんです」

「ただ、アレルギーの薬が効果あるかも知れないと言われています」

20年以上も前の治療と今変わりない。

もしかしたらこの薬が効果あるかもの可能性。

大人になって、昔苦しんだ病気に対してまた一から退治しなきゃいけないのかと思うと頑張れる気がしなかった。

まつ毛と髪の白さも白斑の影響で、マスカラとカラーで対応してくしかないらしい。あとは、アレルギーの薬をもらい、箇所に綿棒で塗るよう指示を受けた。が、塗った部分が痒くなってしまい続けることを諦めた。

痒さがまた広くなるのが怖かった。

原因がわかればアプローチの仕方もわかってくるのであろう。

お忙しいのは重々承知しています。

お医者さんや研究者さん、是非この分野に一筋の希望を与えてくれませんでしょうか！

なんだかもう、これが私なんだと思うようになってきた。

まつ毛が白いのもなんかかっこいいじゃん。しかも片目だけ。

首元とこめかみのポイントもかっこいいじゃん。

ただ面倒なのは白髪。

これはなんとも、病気であっても気分が落ちるだけ。それだけがちょっと嫌。

白斑で悩んでる方、世界でみたらいっぱいいるはず。しかも誰にもどーしようもない今の現状じゃ辛いしかないと思うけど、逆にその1%に自分が選ばれたんだと思ったら誇らしくいてもいい気もします。

白斑のモデルさんも堂々としてる。

勇気もらいます。

さ、がんばろ。